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<<   作成日時 : 2008/10/13 11:26   >>

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10月10日付の朝日新聞のニュース(asahi.com)を読んでびっくりしてしまいました。

20歳を過ぎた学生時代に統合失調症の診断を受けた原告のお二人。
二人は、国民年金未加入である十代のうちには、まだ当該疾患に関る診察を受けていません。
二十歳過ぎで 国民年金の加入が任意だったときから診察を受けたがために、
障害年金をもらえないという役所の判断について、「妥当である」との判決です。

特に精神疾患の場合、原因が特定しづらく また
「精神科へ行く」という決断がなかなかつかないものであり、
病気の発生当初から「すぐに病院へ行く」という風にはなりにくいのが現状です。

また、統合失調症の発生年齢は10代後半から20歳代が多いといわれており、
発症率(1%)で見ても、誰もがかかりうるもので、
決して少なくは無い病気と思われます。

一般的にまだ親のすねをかじっていることの多い学生時代は
国民年金に加入することが難しい人が多いのが現実です。
こういった場合のために、学生納付特例制度というものがあります。
しかしながらお二人は、学生納付特例制度は利用せず、
任意加入ということで、国民年金の支払をしたことが無かったのでしょう。



原告のお二人は、まさか、そのような時期に障害が発生し、
国から何の保障も受けられないような状況になるとは
思いもよらなかったことでしょう。
学生納付特例制度を利用しなかったのは 自己責任ともいえるのでしょうが、
まだお若いのに、この先ずっと 何の保障も無く病気と共に
生活していかなければならないというのは、
なんとも酷な判断のように感じてしまいました。
満額を受け取れないにしても、
何らかの救済措置があってもよさそうなものだと思うのです。

「そんなことを言っていては財政が破綻する」
「制度があるのに利用しなかったのは自己責任」
様々な声が聞こえてきそうですが、
病気や障害で生活が危ぶまれている方ほど、
どこにどのような窓口があり、どのような制度が用意されているかという情報が
入りにくいものです。

ただ切り捨てて終わるのではなく、
このような、ただ知らなかったというだけで制度の枠から外れてしまうという状況が
無くなっていくような方向に、目を向けて欲しいなあと、思いました。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ma:rui様 お邪魔します。
行政の制度は、こちらから
申し出ないと、利用できません。
どんな制度があるか知らないものが
損をするというのが行政です。
また、責任を極力
回避したがりますね。
悲しいかなそんな行政なんです。
公務員なんです。
改革のないまま又次世代へと
引き継がれていくのですかね。
良い制度を、みんなに
活用してもらえるように、
出来る限り、行政に
足を運ぶしかないのでしょうか。
いつもの愚痴になります。
主夫です。
2008/10/13 17:25
主夫様いつもありがとうございます。
私の書く内容がどうもつい
行政批判に偏ってしまうので、
気をつけなければと思います。
批判もそれに終わることなく、
前向きに何かに結び付けていけるように
努力したいと思います。
ma:rui
2008/10/13 18:36
行政に役人ですか、
酷い状態です。
自分たちの懐だけを
考える方が多すぎます。
野党も与党も
同じ狢に見えるのは、
私だけですかね。
なんにせよ、そんな役人に
頼らないといけないのだから
悲惨です。
どれだけ弱者が困っているのか。
怒りも大切です。
検証があれば
建設的な意見があれば、
そこには、必ず
進歩があると私は信じます。
主夫です。
2008/10/18 19:42

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